newsお知らせ
2026/10/28
認知症になっても買い物や外出を。地域のお店で広がる支え合い
認知症になっても、身近なお店で買い物をしたり、外出を楽しんだりできる地域でありたい。札幌市では「認知症の方にもやさしいお店・事業所」の登録を進めています。
84企業・838店舗が登録
市の公表によると、2026年10月20日現在の登録は84企業・838店舗です。スーパーやコンビニ、薬局、理美容室、金融機関など、暮らしに身近なお店や事業所が対象になっています。登録の受付は2024年12月に始まり、随時受け付けています。
登録店の目印は、スズランとシマエナガをモチーフにしたステッカーです。市の公式ページには登録店舗の一覧も掲載されています。普段利用するお店や、ご家族と出かける場所を探す際にご覧ください。
やさしく、ゆっくり、丁寧な対応を地域へ
登録事業では、認知症への理解を深め、本人や家族に温かく対応することを大切にしています。市のページでは、登録店での取組も紹介されています。
- 郵便局の窓口で、貯金の管理などに戸惑うお客様に寄り添い、地域包括支援センターにすぐつないだ
- 道に迷った高齢の方や、身元の分からない高齢の方を保護し、警察や区役所に連絡した
- 薬局で「お薬カレンダー」を渡して服薬を支え、受診に不安がある方を医療機関まで案内した
- 介護に疲れて来店した家族の話を聴き、相談窓口を案内した
登録数だけでなく、実際に安心して利用できたかという本人や家族の実感も大切です。日々の買い物や用事の中で、困ったときに声をかけやすい場所が増えることが、暮らしやすいまちにつながります。
参加を検討する市内のお店・事業所の方は、公式ページで対象や登録基準、申請方法をご確認ください。
まずは知ることから。認知症サポーター養成講座
認知症について学ぶ「認知症サポーター養成講座」(90分程度)は、個人でも受けられます。札幌市社会福祉協議会のボランティア活動センターで年12回開かれていて、電話(011-623-4000)で申し込みます。地域や職場、学校など10人以上の団体であれば、市が講師を無料で派遣します(開催希望日の1か月以上前までに申込)。
お店の方だけでなく、家族や近所の人が認知症を知っておくことも、地域の大きな支えになります。
確認した資料
情報確認日:2026年11月1日。登録店舗などの最新情報は札幌市の公式ページでご確認ください。