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2026/11/04

大通西1丁目のNHK跡地、広場やピックルボールのコートに。2027年11月から段階的に開業

札幌市は2026年11月4日、中央区大通西1丁目の旧NHK札幌放送局の跡地を暫定的に活用する事業者が決まったと公表しました。広場「子ども探究の森」やピックルボールのコート、コンテナハウスの飲食店などを整え、2027年11月から段階的に開業する予定です。

どんな場所になるのか

対象は、大通西1丁目と北1条西1丁目にまたがる市有地、約4,470㎡です。大通公園やさっぽろテレビ塔、創成川公園のすぐそばにあります。札幌市が公表した事業計画の概要は、次のとおりです。

  • 広場:「子ども探究の森」
  • スポーツ施設:ピックルボール(パドルとプラスチックのボールで打ち合う球技)のコート。建物の広さは488.88㎡です。
  • コンテナハウス:15棟(1棟13.22㎡)。飲食店が入ります。
  • オフィス:オフィスも計画されています。
  • 開業:2027年11月から、段階的に開業する予定です。
  • 期間:土地の貸付契約を結んだ日から、2033年3月末までです。

計画は、今後の設計や協議によって変わる場合があります。

選ばれたのは、一般社団法人SAPPORO PLACEMAKING LABOを代表とするグループです。石屋製菓株式会社、株式会社commons fun、株式会社創伸建設、Mt.Tommy株式会社、株式会社レバンガ北海道が加わっています。応募は3者で、110点満点の審査で、最優秀の提案は80.82点、次点は78.33点でした。審査の詳しい内容は、後日「審査報告書」として公表される予定です。

これまでの経緯

この土地は、2022年にNHKとの土地交換で札幌市のものになりました。その後は、短期のイベントなどに使われてきました。2026年3月に市が定めた「第3次都心まちづくり計画」では、都心のまちづくりの骨格となる「大通・創世交流拠点」に位置づけられています。

市は、都心のにぎわいや、歩いて回りやすいまちにつなげるため、官民連携による暫定活用が必要だとして、2026年6月から事業者を募集していました。募集では、市民や来訪者が日常的に集まれる広場、市民や企業が活動を表現する場、周辺の大通公園などと一体感のある空間、観光バスの乗降場などの提案を求めていました。土地の貸付料は、年額1,720万円以上で事業者が提案する仕組みです。

都心の真ん中を、誰もが日常的に使える場所に

都心の真ん中にある市有地を、日常のにぎわいの場として生かすことは大切です。子どもが遊びながら学べる広場や、誰もが気軽に立ち寄れる場所になれば、大通公園やテレビ塔とあわせて、まちの回遊性も高まります。

一方で、募集の際に求めていた観光バスの乗降場は、今回公表された計画の概要には出てきません。審査の詳しい内容や、市民に開かれた使い方になっているか。2033年3月末までの暫定的な活用だからこそ、その先も見据えて、私も確かめていきます。

問い合わせ先

札幌市まちづくり政策局都心まちづくり推進室都心まちづくり課:011-211-2692

確認した資料

情報確認日:2026年11月4日。最新の情報は、札幌市の公式案内でご確認ください。