「おはようございます。森 基誉則です」と、今年の1月30日まで、土日を除く毎朝、ラジオ（AIR-G’）でお喋りをしていました。平日早朝6時から始業直前となる方が多い9時までの3時間、少しでも心地のいい目覚めを、少しでも仕事や勉強への活力を届けたいと思いながらの生放送でした。

リスナーからは、元気をもらえるとか、しっかり目覚められると言っていただくこともあれば、うるさすぎるとか、二日酔いの朝は頭に響くという言葉もいただきました。

私にとっては、全て大切な意見で財産です私のラジオでのモットーは、「批判的な人と距離を取るのではなく、何が気に食わないのかを詳らかにした上で近づいていこう」というものでした。自分に批判的な人とは近づきたくなくなるものです。しかし、それは勿体無いと考えていました。批判は、対立を先鋭化するようなものではなく、気づいていなかった視点を教えてくれるもので、より正しい方向へ協働して模索するために必要な存在です。

政治の世界へ踏み出そうと決意したこれからは、より強い批判や、反対の意見も頂戴すると思います。その際は、ぜひ話し合いや議論を重ねさせてください。そういう時間は、建築物の筋交いのように私の考えを強靭にしてくれると信じています。

政治は言葉で動きます。

あなたの言葉をください。私に浴びせてください、ぶつけてください。どこまであなたの意向に添えるかは分かりませんが、その言葉を札幌市に届けてみせます。共に札幌の明日のために！