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2026/10/28
医療的ケア児の家族にも休息を。無料訪問看護の支援制度をご存じですか
医療的ケアが必要な子どもを支えるご家族にとって、休息や受診、きょうだいと過ごす時間を確保できることは大切です。北海道新聞は10月28日、札幌市などのレスパイト(休息)支援を取り上げ、道内でも利用が広がり始めていると報じました。
札幌市には、年間48時間を上限とする事業があります
市の案内では、医療保険による訪問看護の時間数を超える支援や、保育園・学校・レジャー先など、医療保険が適用されない自宅外での訪問看護の費用を市が事業所へ支払う仕組みです。給付時間は1人当たり年間48時間。訪問看護事業所からの事前申請が必要です。
利用の条件や受入体制がありますので、まずは利用している訪問看護事業所に相談し、市の最新案内を確認してください。医療保険の訪問看護を、そのまま置き換える制度ではありません。
制度があることと、使えることは別の課題です
札幌市の資料によると、2025年度の医療的ケア児レスパイト事業は、予算約3,300万円に対して決算額は約1,320万円で、執行率は40.0%にとどまりました。予算が十分に使われていない背景に何があるのかを、確かめる必要があります。
必要なときに相談先が分かるか。希望する場所や時間に対応できるか。休息だけでなく、家族それぞれの生活を支えられるか。予算額や登録者数に加えて、利用できなかった理由にも目を向けることが大切です。
確認した資料
情報確認日:2026年11月1日。2025年度の予算・決算額は、札幌市保健福祉局の資料(2025年度決算資料)によります。制度や計画の変更は、各公式ページでご確認ください。